『争族』や認知症の方の財産凍結を避けるために
【相続】は、ほとんどの人がいつかは直面する「人生の節目』の一つです。相続税申告の仕事の中で、いつも私たちが心を痛めていた一番の問題は「争族」になるケースが非常に多いことでした。
一度「財産分け」問題でこじれて争いになると、その世代だけにとどまらず次世代、次々世代へと怨恨となって引き継がれ、心情的に大変不幸になります。
相続という降ってわいたような事実に価値観の違う人たちが話し合うこと自体難しいものなのかもしれません。
このようなご遺族同士の争いを防ぐためには「遺言書」の作成が大変有効です。全体のバランスと相続人の心情を踏まえて公正証書を作成することをお勧めしております。
一方、我が国の人口が年々減少しつつも平均寿命が延び、お元気な年配の方々がいらっしゃるなかで認知症になってしまうと、判を押すこと(法律的なこと)が一切できなくなり、財産も裁判所の命により凍結状態となります。このような状況を回避するためには、任意後見制度を利用しお元気なうちにご家族等信頼できる方と契約により、これからの生活設計をすることが出来ます。
また同時に、認知症になる前の財産管理契約（見守り）や亡くなってからの死後事務委任契約（後の面倒）も同時に実施すれば万全です。さらに、前記の対策のパッケージプランともいうべき「家族信託」（民事信託）という手法もあります。
これは、お元気なうちにご家族との契約により、認知症になる前から亡くなってからのことまで全ての生活設計を立てて、認知症等に事前対応することです。
気になった時が吉日です。まずは、お気軽にご相談ください。スタッフ一同お待ちしております。なお、初回のご相談は無料です。
家系の存続を考えた次世代に繋ぐ対策を
家系の存続にかかわる問題も全てご相談を承っており、財産があることで起こりえる「争族」を防ぐためにも、ご家族の財産を中心とする支援全般をお引き受けいたします。民事信託という新しい手法をつかって、何代にもわたってサポートし、子供の代から孫の代まで長期的なプランを立てつつ都度微修正を行います。代々の家系を守るためには次世代に焦点を当てた策が大切のため、ご家族皆様と一緒に考えていきます。
相続の手続き全般を丸ごとサポート
相続に関することを生前から亡くなった後まで丸ごと承っており、母体は税理士法人永光パートナーズです。
また、生前対策から相続手続きまで責任を持ってお引き受けします。弁護士や司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士などとも提携しており、必要に応じて相談を重ね様々な問題の解決に努めてまいります。相続の問題は皆様一人ひとり抱えているご事情が異なるので、「一期一会」の精神で丁寧にご支援いたします。
女性も多く親しみやすいサービス応対
気軽に何でも話せる「相談しやすい」相続サポートをモットーとしています。「よく分からないのだが、相談したら教えてくれそう」と思っていただけるような、「街の相続の相談役」を目指しており、お客様の立場に立った発想を大事にしています。事務所は女性も多くて、親しみやすいアットホームな雰囲気なので、ご来社いただいたお客様は、何でもざっくばらんにお話しいただけます。
相続に関連する有資格者が多数在籍
法務・公正証書の専門家である、相続に特化した税理士・弁護士・司法書士・不動産鑑定士・行政書士が在籍し、終活カウンセラーなどの任意資格を持ったスタッフも多数在籍しております。また、代表自身も税理士、行政書士、農業経営アドバイザー、医業経営コンサルタント、経営士、福祉サービス第三者評価調査者、宅地建物取引士など、様々な資格を保有しており、多角的な視点から適切なアドバイスが可能です。
親しい人だからこそ相談できない事柄も
親しい人だからこそ相談しづらいことは意外にも多く、相続問題もその一つだと考えております。複雑な人間関係の問題にも幅広い提案で柔軟に対応しており、例えば、国際結婚をされた方で国ごとの相続に関する法律がかかわる場合、何回もの離婚・再婚を繰り返している方の相続の場合などが挙げられますが、一人ひとりに対してオーダーメイドの書類をお作りし問題解決へと導いてまいります。
お客様目線のきめ細かなサポート
CONCEPT
「税が発生する・しない」といった規模にかかわらず、相続全般の手続きサポートをオールマイティーに承っています。土地・建物の登記の名義変更など、一般の方が普段慣れていない細かな法務サポートにも丁寧に対応します。税理士・弁護士・司法書士・不動産鑑定士・行政書士・終活カウンセラーといった有資格者が対応し、お客様目線の分かりやすい解説でサポートします。女性も多く、親しみやすい事務所で対応しています。
